たたりねぇ〜
こんにちは、tidaです。
最近スキマ時間に動画を見るのですが、先日ある方の怪談番組を拝見して思い出したことがあったので書いてみます。
その番組ではお人形の「たたり」について話されていました。
わたしが思い出した「たたり」はお人形ではなく”自然界”にまつわることです。
今から約20年前くらいかな。
大学に入学したての頃、高校時代からの友人と沖縄本島北部に遊びに出かけた時の話です。
本部町(美ら海水族館がある町です)で国指定の天然記念物「塩川」の近くを通りかかりました。看板を見て、「寄ってみようか」となり車を降りました。
以下、「塩川」について抜粋しました↓
塩川は海岸線より150m余の陸地内部にあって海面上1.29m~1.42mの岩場から常時海水を湧水している世界でも珍しい川で、昭和47年に国の天然記念物に指定された。
海水の流れる川は世界でもこことプエルトリコの2か所しかなく貴重な川である。
今こうして調べてみると、すごく貴重な川なんだなと思いますが、あの頃は何とも思わず、ただ「キレイな水だねー」ぐらいにしか感じていませんでした。
何を思ったのかわたしはその辺に落ちている木の枝を拾って、川の水面をバシバシとやってみました。
すると、ピーカン照りだったのに突然雨がザーっと降ってきたのです。
通り雨は沖縄ではよくあることですが、それにしても「そろそろ降りそうだな」という雲の動きがあります。でもその時はそんなこともなく本当に突然の出来事で、友人とお互い顔を見合わせ「・・・」状態。
雨が降ってきたので急いでその場を離れて車へ戻りました。
すると気づいたのですが、車は濡れていない。。。
よくよく見るとあの一角だけが降ったかのような濡れ具合でした。
「変だね」としか思わなかったあの頃、しばらくしてから思い出してみた時に、あれは水を木の枝でパシパシしたことへの警告だったのかな・・・いわゆる「たたり」のようなことかもしれないと思うようになって、申し訳ないことをしたなと思ったと同時に、若気の至り的な自分の行動が恥ずかしくなりました。
あらためてお詫びに行かないとなと思う今日この頃です。
#スピリチュアル
#塩川