呼ばれた意味は無限大、なり。
こんにちは、tidaです。
気温がどんどん低くなり、我が家でもストーブをつけ始めました。
東北の長い冬がやってきましたね。
雪のない沖縄で生まれ育ったわたしにとって東北の冬はとても厳しいものですが、雪が降るとテンションが上がります。
今日は以前より気になっていた山形県にある山寺へ行ってきました。
山寺は、正しくは「宝珠山立石寺」と言い、貞観2年(860)清和天皇の勅願によって自覚大師が開いた、天台宗のお山。(山寺観光協会HPより抜粋)
気になっていたというのは、約1年前の今頃だったと思いますが起き抜けに「立石寺」と文字だけが浮かぶという出来事があり、ガバッと起きて「行かなきゃ!」と思ったことがありました。
その日行こうと思い、電車の時間を調べたりしていましたが、あいにくの吹雪で・・・諦めました。また本当に必要であれば何らかのメッセージが来て呼ばれるであろうと。
それ以降は特に呼ばれることもなく過ごしていたのですが、数か月前に前職場での友人と会った時に「山寺に行かない?」と誘われて、「おっ、来たぞ」と思ってお誘いに乗ってお互いの予定を調整し、晴れて本日行くことが出来ました。
1015段の階段を上って奥の院へ参拝します。
普段いかに運動不足かを痛感した登り路。
マスクが余計に息苦しく感じ立ち止まったら目の前に観音様が居て、その姿は木々の間から差す陽の光に照らされて、いかにも「私はここよ」と言っているようでした。
しばしその美しい姿に見惚れていて、いつの間にか息も整い再び登り始めます。
途中、何者かが寄っかかってきて重苦しくなり、胸がチクチク痛くなり、ヤバいなと思いながらもマスクの下で不動明王の真言を唱えながら頂上まで辿り着きました。
奥の院を参拝した後、五大堂へ。
岸壁に突き出すようにお堂があり、そこからは山寺を一望できます。
遠くの山は真っ白な雪化粧、手前の森は紅葉がまだ見られ、太陽がさんさんと降り注ぎさえぎる物は何一つなく贅沢な空間でした。
わたしの大好きな太陽。
少し顔をあげるとちょうどおでこに陽が当たり暖かく感じました。
しばらく目を閉じてお日様の暖かさを、エネルギーを充電するイメージで感じてみました。
有難い時間を過ごすことが出来ました。
昼一番には帰宅し、午後からの仕事へ向かいました。
わたしは普段声を発する仕事をしていますが、喘息持ちなのでお薬の影響もあってか声がかすれたり出し辛いと感じることがあります。
でも今日はものすごく声の調子が良くて、喉が通る感じというか、とにかく調子がいいなと思っていたのです。
そんな時今日一緒に行った友人が、今日は筋肉だけではなく肺も相当活動したことに気付いたと連絡が来て、「なるほど!」と思いました。
そのおかげで声が通っているんだと思いました。
道中「肉体を整えることの大切さ」の話で盛り上がり、色々な情報を交換し、相当な運動不足のわたしは明日からラジオ体操をしようと心に決めた一日となりました。
呼ばれた意味は無限大、なり。
#スピチュアル