やっぱり誰かいますよね〜
こんにちは、tidaです。
10月がスタートし、2021年もいよいよあと3ヶ月って…早すぎですね。
今日は久しぶりに昔のゾワっとした体験を書きたいと思います。
わたしは、はるか昔旅行会社に勤務していたことがあります。
カウンター業務もやりつつ、月に数回は添乗業務も担当していました。
国内から海外、本当に色んな所へ行かせてもらいました。
あれは寒い冬、修学旅行の添乗でとある温泉宿に宿泊した日のことです。
添乗中は、だいたい皆寝静まった時間帯やあまり人が居ないであろう時間を選んでお風呂に行くのですが、あの時ももうすぐ風呂が閉まるよっていうギリギリの時間に駆け込みました。
その時は先輩添乗員も一緒で、確か夜中12時頃、チャチャっと入っちゃおうということになり向かいました。
大きな宿で、お風呂も立派でちょっと楽しみにしていたのですが…
脱衣所から風呂へは階段を下って行くスタイルで、風呂場は岩場をモチーフにしている感じの造りになっていました。
わたしも先輩も視力が低くコンタクト派で、風呂では裸眼のうえに湯気も相まって、お互いよく見えない状態でした。
急いで髪や身体を洗っていると、どこからか人の話し声が聞こえてきます。
あれ?誰かいたかな…
と思いながら髪を洗っていると、だんだんとその話し声の人数が増えていく様子で、ガヤガヤし始めました。
声のトーン的には女性のような高い声でした。
色んな声が混ざった感じでした。
めちゃくちゃガヤガヤしています。
お湯の音?と耳を澄ましてみてもやはり話し声のようでした。
「うるさっっ」って言ってしまいそうなレベルです。
隣で洗っている先輩に、「なんか、人の声しません?」と聞くと、彼女も聞こえていたようで、「だよね」と。
視力が低いから見えないだけなのか、周りを見渡してみても、人がいる様子はありません。
隣が男湯で、上の部分が繋がっていて男湯の声が聞こえてくるパターンではありませんでした。
「人は居ないけど、話し声がうるさいぞ」「それってどういうこと…?」と冷静に考えてみると、ゾワゾワゾワ〜っとしてきました。
ちょっとマズイかもーって2人で「出よう」と湯船に浸かることなくダッシュで脱衣所へ駆け上がりました。
急いで着替えて、改めて脱衣所を見渡しても、わたしたちの他に着替えが置かれている様子もない。。
沢山居たんでしょうか…風呂に♨️
ゆっくり暖まりたかったんだけどな。
思い起こせば今はどうか分かりませんが、宿泊先で添乗員が通されるお部屋って、お客様には案内しないようなヤバい部屋が多かったです。
ヤバいとは、物理的にこれは無いでしょうということだったり(満室の日に物置部屋みたいな鍵もないとこで寝かされたこともありました笑笑)、感覚的にこれは曰く付きでは⁉️と思う部屋だったり様々です。
わたしは部屋に入ると必ず絵の裏にお札がないか見たり→小心者ですね
どこへ行っても海外でも部屋の全ての電気をつけて、テレビをつけて寝ていました笑笑
だって、嫌なんですもん。
色々ありましたから。
それも皆かわいい思い出です。
#スピリチュアル